洋菓子文化発祥の地より生まれし復刻スイーツ
2021.06.02
■西の都「FIRANDO」
長崎県平戸市。九州本土の西北端に位置するこの市は、江戸時代の鎖国期、日本で初めて国際貿易が行われた場所として知られています。当時、平戸は西の都「FIRANDO」と呼ばれ、長崎の出島に商館が移転するまで活気ある街として、また、日本の洋菓子文化の起点として栄えていました。
そんな菓子文化にゆかりのある平戸市に2019年10月にfirandoさんは誕生しました。
「お菓子づくりを通じて平戸の良さ、ひいては九州の良さを伝えたい」と代表の小値賀(オヂカ)さんは言います。 九州の素材にとことんこだわってつくられたスイーツにはどこか懐かしさを感じる、firandoさんのスイーツにはそんな不思議な魅力を感じます。
■「塩生キャラメルMANGETSU」と3つのこだわり
弊社通販サイトでは代表スイーツのひとつである「塩生キャラメルMANGETSU」の取り扱いを行っており、firandoさんがスイーツづくりにおいて大切にしている3つの軸のもとつくられた、こだわりの詰まった特別なスイーツです。
① 素材へのこだわり
厳選し尽くされた九州産の素材を使用。 例えばスイーツづくりに欠かせない生乳は受注後、平戸唯一の酪農家まで直接受け取りに行くそう。まさに最高鮮度の生乳を100%使用しています。
② 添加物不使用
使う原料は、生乳と生クリーム、鹿児島県産の粗糖、蜂蜜だけ。安心してお口に運んでいただけるよう白砂糖や保存料を使用していないスイーツづくりを行っています。
③ どこまでも手づくり
つきっきりで2時間炊き上げ、10秒単位で仕上がりを見極める。季節の乳脂肪分の微差で計測を変える、徹底したおいしさ管理を行っています。 これにより舌の温度だけで溶けるという、キャラメルの概念を覆すほどの衝撃のなめらかさを実現させました。
“満月”のカタチに込めた「ひとつを分け合うということ」。大切な人たちと贅沢な時を過ごしてほしいという想いも込められています。
MANGETSU キャラメロ味 衝撃のなめらかさを実現 こだわりある九州の素材たち
■お客さまファーストへの探究心あってこそ
いかにおいしさや見た目の良さを保ったままお客さまのもとへお届けするのか、
つくり置きは一切しない中、受注~発送までのオペレーションを日々試行錯誤しながら最高のお菓子づくりを追求しているのだそう。 「もう一度食べたくなる、人々の記憶に残るようなスイーツをお届けしたい」という小値賀(オヂカ)さんの強い気持ちの現れのように感じます。
長崎県特産品新作展最優秀賞を受賞した、大注目のスイーツです。 西洋と日本の菓子文化という歴史的背景にも思いを巡らせながら、皆さまぜひ、この商品を一度ご賞味ください。